メニュー

NIPT検査(出生前遺伝子検査)

NIPT検査(非侵襲性出生前遺伝子検査)とは

お腹の中の赤ちゃんが染色体疾患をもつ可能性をみるための検査です。母体の血液中に浮遊しているcfDNA(染色体が細かく分解されたもの)を分析して結果を出します。cfDNAのうち約10%が赤ちゃん由来であり、NIPT検査は精度の高い検査ですが、染色体疾患の可能性の高さを判定しているに過ぎません(非確定検査)。

当院の特徴

東京医科大学病院との連携施設であり、産婦人科専門医がいるNIPT検査認定施設です。

検査会社は日本医学学会の認定検査機関として登録されています日本遺伝子医学株式会社、 結果は最短2日で報告、全て国内で実施してます。

検査当日に超音波でスクリーニング(4Dエコー)を行い、費用は全額88000円(他院通院の方は別途2500円程かかります)

妊娠9週0日〜18週頃までにカウンセリングを行ったうえで採血をします。

他院通院中の方も可能で、紹介状は不要です。    

土曜日検査可能。   

パートナーの同伴可能(同伴は必須ではありません)              

認定施設での検査項目は、21トリソミー(ダウン症)、18トリソミー、13トリソミーの3つのみとなり、性別は分かりません(これは大学病院や周産期センターなどでも同様です)。                                                                          

羊水検査が必要な場合には、妊娠15週以降となり追加の費用はありません(当院で対応可能です)。

結果は、陽性/陰性/判定保留のいづれかとなります。判定保留となった場合には再度採血が必要となりますが、追加の費用はありません。

⭐︎予約は、ホームページにあるWEB予約の診察で取ってください。電話での問い合わせが多いですが、電話では対応できかねますのでご了承ください。

事前学習

NIPT同意書

準備中

NIPT説明書

準備中

当日の流れ(所要時間:30〜60分)

①受付時にNIPT検査問診表の記入(QRコードを読み取って、呼ばれるまでに記入してください)

②診察待ち時間で、検査についての動画視聴(約10分:iPadをお渡しします。希望者のみ)

③経腹超音波(NT肥厚、無脳症、二分脊椎、胎児心拍など全例確認)+4Dエコー(条件によります)

④カウンセリング

⑤採血、会計(クレジットカード利用可能)

※パードナーの同伴は可能です。

検査結果について

採血2〜5日後にメールで全例通知します(予約した際に登録したアドレスです)

・陰性の場合:メールで結果をPDFで送ります。

・陽性・判定保留の場合;メールで結果をPDFで送り受診をお願いします。しばらく連絡がない場合にはこちらから電話します。陽性の場合には、カウンセリングを行った上で羊水検査実施し、確定診断をします。判定保留の場合には、再度採血します。羊水検査の結果が陽性で、遺伝認定医や小児科専門医のカウンセリングをご希望の方は、基幹病院の東京医科大学病院へ紹介します。

※結果郵送は、個人情報保護の観点より誤郵送を防ぐため控えさせて頂いております。

赤ちゃんの4Dエコー(妊娠10週時)

よくある質問

①パートナーの同席は必要でしょうか?

 遺伝カウンセリングの観点から同席される事が望ましいですが、難しい場合にはご本人のみでも可能です。必要であれば改めて説明をします。

②妊婦健診を他院で受けていますが、NIPT検査は可能でしょうか?

 当院は他院通院中の方も可能です。その際、紹介状は不要です。

③NIPT検査はいつ頃できますでしょうか?

 当院でのNIPT検査は、9週0日〜18週頃まで可能で、結果は2〜3日後にご連絡します。

④年齢の制限はありますでしょうか?

 以前は35歳以上でしたが、現在は年齢制限はなく染色体疾患に不安がある方は受けられます。

⑤NIPT検査の対象疾患を教えてください。

 当院は認定施設であるため、21トリソミー(ダウン症候群)、18トリソミー(エドワード症候群)、13トリソミー(バドウ症候群)が対象となります。その他の疾患につきましては現在は対象外となります。

⑥性別はわかりますか?

 性染色体は対象外となるため、性別はわかりません。

⑦NIPT検査の費用はどのくらいでしょうか?

 当院通院中のは方は全額88000円、他院通院の方別途2500円ほどかかります。判定保留となった場合の追加採血、陽性時となった場合の羊水検査の追加費用はありません。会計はクレジットカード支払い可能です。

⑧ヘパリンを使用していますが、受けられますか?

 ヘパリン注射をされている方は血液がサラサラになり検査結果に影響があるため、NIPTの採血前に少なくとも12時間、できれば48時間以上使用を中止することが推奨されています。またバイアスピリンの内服は検査に影響ありませんので中止されないで大丈夫です。

認定施設、認定検査機関、NIPT情報誌

認定施設、認定検査機関は下記を参考にして下さい。

https://jams-prenatal.jp/medical-analytical-institutions/

NIPT検査については下記を参考にして下さい。

●出生前検査制度等運営委員会ウェブサイト
https://jams-prenatal.jp/installation-history/

●妊娠中の検査に関わる情報サイト(こども家庭庁)

https://prenatal.cfa.go.jp/

●出生前検査等委員会 NIPT説明書(冊子版)
https://jams-prenatal.jp/file/nipt_setsumei_sasshi.pdf?20221202
●出生前検査等委員会 NIPT説明書(A4版)
https://jams-prenatal.jp/file/nipt_setsumei_a4.pdf?202210

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME